日本のダイナミックな世界貿易[:]

日本のダイナミックな世界貿易

2017年3月16日

今週私は、日本企業が世界中の国々で発電所や港、空港などを建設するための方法についての貴重な見識を得ることができた。

それらの取引は時として複雑だが、特に発展途上国において、日本の大きな機関が現地政府と協力して人々の支援を行うスムーズな方法は例証されている。

例えば、120,000世帯に電気を供給するインドネシアの地熱発電プロジェクトを見てみよう。
このエネルギーはエミッション・フリー(排出物ゼロ)であり、つまりほぼ公害はない。日本は既に火山や温泉地付近に地熱発電所を設けているが、インドネシアにもいくつか日本と類似した地理的条件を満たす場所があり、この類の技術に適しているといえる。

日本の大手貿易会社の一つである住友が新プロジェクトに着手する。住友はフランスに基盤を置き、インドネシアに子会社を持つEngie(エンジー)とパートナーシップを結ぶことになる。

では、資金についてはどうだろうか。

インドネシアは工場の費用を支払わなければならない。日本から4億4千万ドルの融資を提案されている。その金額のおよそ半分は国際協力銀行(JBIC)から、残りの金額は三菱UFJ銀行、みずほ銀行、三井住友銀行を含めた複数の市中銀行から来る。この融資はアジア開発銀行が扱うシンジケートローンの一部である。

これらは実質的にハイリスクローンであるが、リスクを軽減するための保険もある。別の日本の政府機関である日本貿易保険(Nexi)により提供されているものだ。

この複雑な取引は巨大な貿易ネットワークと輸出金融業の一部であり、国同士による人々の生活向上のためのプロジェクトを可能にしている。日本と中国は最大のプレイヤーである。事実、中国の銀行は2015年度に240億ドルに値する取引を行っている。日本の銀行も210億ドルで僅差で2位につけている。

この盛んな貿易活動は、極めて国際的でダイナミックな日本株式会社の側面を明らかにした。私は今月末、ケニアのナイロビでTFXカンファレンスの議長を務めるが、そこでさらなる学びの機会があることを期待している。

[:]

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です